WEB2.0とは?
・インターネット上でこの数年間に発生したWEBの環境変化とその方向性をまとめたもの。
・ウェブをプラットフォームとして位置づける、オープン指向・ユーザー基点・ネットワークの外部性といったインターネット本来の特性を活かす思想に基づいて提供されるサービス。
Web 2.0的企業の特徴
・サービス提供者である
OSやOfficeなどのパッケージ型のソフトウェアではなく、MSNなどのサービスを提供していること。
Web2.0的なサービスは永遠のベータ版
・データソースをコントロールできる
良質なデータを大量に収集し、加工してユーザーが再利用できるようなサービスを作る。
・ユーザーの無意識な参加を促す
ユーザーからの意識的なフィードバック(トラックバックなど)だけではなく、ユーザーのサービス利用行動を自動的に分析し、ユーザーが喜ぶような情報を自発的に提供する(Amazonの書評や関連図書のリコメンドサービスなど)
・集合知を利用する
ユーザー情報の全体をデータベース化する。
・ロングテールを理解する
ニッチな市場(小さい市場)を対象としたビジネスモデルを構築。
・プラットフォームを選ばない
PCだけでなく、携帯、PDA、テレビなどさまざまなプラットフォームでサービスを提供する。
・リッチで軽い
AjaxやLAMPなど、オープンソースの技術を多用し、マッシュアップすることによって再利用されやすい形態でサービスを提供していること。